2013年7月29日月曜日

NYでの仕事

NYでの仕事の内容について紹介します。

こちらでは、現在の勤務先(NYの事務所)の仕事と、派遣元の(日本の事務所)の仕事の両方を並行してやらせていただいています(仕事の割合は、現在5:5くらいです)。

日本の事務所からの仕事としては、自分が明細書の作成を担当した国内、国外案件の中間処理や、現在の勤務先に出願を依頼した米国出願の中間案件などです。

現在の勤務先からの仕事としては、USPTOのオフィスアクションに対するクライアントへのコメントの作成や、リマークスの作成、IDSの調査、クライアント製品が特定の特許の権利範囲に含まれるか否かの鑑定などです。

正直、現在の勤務先の事務所からこのようにいろいろな仕事をやらせていただけるとは思っていませんでした。派遣前に私が思っていたトレーニーの環境は、

1.派遣元から依頼を受けた米国出願の中間処理をやらせてもらう。
2.社内ネットワークにはアクセスできない。
3.お客様として扱ってもらえる。(歓送迎会がある。いろいろ連れて行ってもらえる。個室が与えられる。等)
というものでした。実際には、

1.派遣元とは関係のないクライアントの仕事もやらせてもらえる。
2.社内ネットワークにアクセスできる。(他の方が作成した書類にアクセスできるほか、私が作成した書類も共有データとして番号が割り当てられて保管される。等)
3.新米の従業員として扱ってもらえる。(いろいろな方から仕事を分けてもらえる。同じ新人の方との共同部屋に入れてもらえる。毎日、業務内容と処理時間をシステムに入力する必要がある。たまにメールなどにnew employeeと書かれている。等)

このように限られた期間の中ですごく貴重な経験をさせてもらっていると思っています。
研修期間中に、できるだけ多くのことを身につけたいと思っています。

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